日程:
○一般質問
録画内容:
一関 和一
1 「(仮称)蕨市認知症支援条例」の制定について
(1)認知症は「記憶障害のほかに、失語、失行、失認、実行機能の障害が1つ以上加わり、その結果、社会生活或いは職業上に明らかに支障をきたし、かつての能力レベルの明らかな低下が見られる状態」と定義される。超高齢化社会で暮らす私たちは、誰もが認知症になり得るため他人事ではない。2000年度(平成12年度)からの介護保険制度開始以来、今日まで本件は議会でも数多く取り上げられてきたが、市としては概してどのような課題に向き合い、対策を講じてきたのか
(2)2017年版(平成29年版)高齢社会白書によれば、2012年(平成24年)の認知症患者数は約460万人で高齢者人口の15%となり、2025年(令和7年)には5人に1人、20%の人々が認知症になると推計されているが、2000年度(平成12年度)以来、約22年間における当市の認知症患者数と若年性認知症患者数の推移はどのようか
(3)2025年(令和7年)問題が脚光を浴びる中、3年後には65歳以上の高齢者人口は3,600万人を超え、認知症患者数も700万人を超えると推計されている。国も2015年(平成27年)1月に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」(平成29年7月改定)を策定し、介護保険法に基づく地域支援事業に位置付け、認知症施策を総合的に推進していくと聞いている。
国の動向を踏まえ、自治体の一部では、認知症施策に関する基本的な理念や取り組みの方向、関係者の責任や役割等を総合的に規定する認知症支援条例の制定が徐々に広がりを見せているが、当市も検討委員会等を立ち上げ、市独自の認知症支援条例の制定を目指す考えはあるか
2 「蕨市マンション管理適正化推進条例」の早期制定について
(1)2020年(令和2年度)12月時点では、1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準で建設された民間分譲マンションは41棟あり、これまで5棟が耐震診断を実施したと聞くが、その結果を踏まえて耐震改修、及び未実施36棟の耐震診断の実施状況はどのようか
(2)現在、市内に現存する民間分譲マンション及び賃貸マンションはどの程度あるのか。また、その世帯総数や居住総人口は把握されているのか
(3)2020年(令和2年)6月、改正マンション管理適正化法に基づく国の基本方針の定めにより、当市のマンション管理適正化推進計画や管理計画認定制度は、同法施行が近づく中、進捗状況はどうか
(4)「蕨市マンション管理適正化推進計画」を策定する際、戸田市のような市内全マンションの実態調査が不可欠だと考えるがどうされるのか
(5)2020年(令和2年)12月、川口市議会で議員提案による「川口市マンション管理適正化推進条例」が可決・成立し、2022年(令和4年)4月1日に施行されると聞くが、この条例には市の責任をはじめ、管理組合や区分所有者等の責任の明確化や、施行規則で定めた事項の定期的報告義務や、防犯・防災体制の整備、コミュニティの形成等に関する規定が網羅されており、先進的な条例と言える。かかる事態を踏まえ、当市の地域特性を鑑み、マンション管理適正化推進を図るため、同様な条例を一刻も早く制定してはどうか
3 「書かない窓口」と称される窓口支援システム導入について
(1)市民課窓口における住民票の写し等の各種証明書等の種類と年間当たりの交付件数及び人員配置はどのようか
(2)市民と自治体の重要な「接点」である窓口業務は、手続きの煩雑さで市民の不満の的となっており、問い合わせ対応の多さが職員負担となっていると聞くが、これまでどのような改善策を講じてきたのか
(3)2016年度(平成28年度)から北海道北見市では、市民が書かずに住民票の写し等の交付が受けられる「書かない窓口」を導入し、国や他自治体の注目を集めている。市内のIT企業と窓口支援システムを共同開発し、市民が申請書を書く手間をなくしたほか、複数の手続きが一度で済む「おくやみワンストップサービス」も導入したとし、県下でも越谷市をはじめ深谷市や鴻巣市が採用すると聞くが、一連の動向をどのように捉えているのか
(4)当初予算においても当市のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を図るため、2,236万円の予算を計上したことにより、異動受付支援システムなどを導入し、新庁舎完成時に運用開始すると聞くが、その概要とスケジュールはどのようか
4 わらび公園への幼児・児童用混合型遊具設置について
(1)2014年(平成26年)4月5日のわらび公園リニューアルオープン以来、早約8年の歳月が経過し、この間広々とした芝生や健康遊具が整備され、多くの地域住民の憩いの場として愛され続けている。過日、ある親子連れの「こどもの遊具が少ないね」という声を直に耳にした。日中、若い親子連れが多く見られる中、多機能を要する小型の幼児・児童用混合型遊具(コンビネーション遊具)の設置が望まれるがどうか