議案第11号「令和2年度蕨市一般会計補正予算(第8号)」は、7億8,335万5千円を増額し、総額を360億1,325万3千円とするものであります。
歳出では、蕨市新型コロナ緊急対策第5弾として、全市民に1人3,000円の電子商品券を支給する経費や、医療体制強化に向けた市立病院への支援金を計上しております。
このほか、新型コロナの影響により指定管理施設の運営に支障が生じている指定管理者に対して緊急支援するため指定管理料を増額計上し、国の第3次補正予算に対応して、感染症対策等の学校教育活動継続支援事業に係る経費を 増額するとともに、法改正により福祉総合システムや国民年金システムに係る修正委託料を増額計上しております。
また、各特別会計への繰出金の調整や前年度精算に基づく国・県支出金の返還金を計上するほか、職員人件費や委託料、工事請負費、負担金などを実績等により増減し、財政調整基金ほか3基金については原資を積み増しております。
歳入では、減収見込みにより地方消費税交付金を減額する一方で、地方特例交付金及び普通交付税は、交付決定に基づき増額しております。
分担金及び負担金では、新型コロナ感染拡大防止のため、留守家庭児童指導室の登室及び保育園の登園を自粛した方に係る保育料減免分を減額し、国庫支出金では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を増額するとともに、GIGAスクール構想の前倒しで整備した端末が国庫補助対象となったため、諸収入より振り替えて計上しております。
寄附金では、収入実績を勘案し、ふるさとわらび応援基金寄附金を増額計上しております。
市債では、本年度に限り、新型コロナの影響による地方消費税交付金等の減収に対する措置として発行可能となった減収補填債を新たに計上するほか、対象事業費の減や算定実績などに基づき各事業債を増減しております。
このほか、後年度の財政負担に備え、財政調整基金、公共施設改修基金及び市庁舎整備基金からの繰入金全額を繰り戻しております。
第2条継続費の補正は、消防署塚越分署建設事業の総額及び年割額を変更、第3条繰越明許費の補正は、小規模企業者新型コロナ対策支援事業補助金ほか7事業について追加、第4条地方債の補正は、減収補填を新たに追加するとともに、臨時財政対策ほか9事業費に対する限度額を変更するものであります。