議案第25号「平成27年度蕨市国民健康保険特別会計予算」につきましては、対前年度比10億6,500万円増の、総額89億400万円といたしました。
歳出につきましては、給付実績などを勘案して見込んだ一般及び退職被保険者の療養給付費をはじめ、出産育児一時金や後期高齢者医療を支えるための支援金、介護保険に係る納付金などのほか、共同事業拠出金などが主でありますが、保険財政共同安定化事業拠出金については、対象となる医療費が10万円超からすべての医療費に改められるため、前年度と比較して10億2,779万4千円増となっております。
また、保健事業では、生活習慣に起因する医療費の抑制を目指し、40歳以上の被保険者を対象にした特定健康診査費用のほか、人間ドック等受診費への補助などを予算化し、事務経費においては、国民健康保険税のコンビニ収納等の賦課徴収に要する経費や、国保連合会との共同事業であるジェネリック医薬品の情報提供に要する経費のほか、社会保障・税番号制度導入に向けたシステム修正費などを計上しております。
これらの歳出予算に充当いたします財源は、国民健康保険税をはじめ、国・県支出金、療養給付費交付金ならびに前期高齢者交付金、共同事業交付金、一般会計からの繰入金などであります。このうち、共同事業交付金は、歳出で申し上げましたとおり、対象となる医療費が10万円超からすべてに改められることから、大幅増を見込んでおり、また、繰入金は、議案第8号でご説明申し上げた国保税の軽減措置の拡充に伴い、保険基盤安定繰入金を増額計上しております。
第2条は、歳出予算の流用につきまして、条文のとおり、定めようとするものであります。