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議案等の詳細情報

議案第21号 平成29年度蕨市一般会計予算

提出日
平成29年2月24日
議案番号
議案第21号
議決年月日
平成29年3月23日
議決結果
原案可決

提案理由

 議案第21号「平成29年度蕨市一般会計予算」につきましてご説明申し上げます。
 予算総額は、前年度比4億3千万円増の、236億9千万円といたしました。
 予算編成につきましては、市長マニフェストの実現や、「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの進捗に向け、限られた財源の中で、各事業の優先順位を厳しく選択し、「安心とにぎわい、みんなにあたたかいまちづくり」に重点を置いて進めてまいりました。
 それでは、歳出予算より順次ご説明申し上げます。
 第1款議会費は、議会運営に要する人件費や物件費など、2億4,781万6千円を計上いたしました。
 第2款総務費は、総額25億8,050万3千円を計上しており、安全・安心なまちづくりでは、市庁舎整備の基本的な在り方を検討する費用や街なか防犯カメラの設置費用、市民会館分の耐震補強等工事費などを計上いたしました。
 また、情報化推進関連では、住民票等コンビニ交付や、マイナポータルを活用した子育てワンストップサービスに係る費用のほか、県のセキュリティクラウドへの移行など、情報セキュリティ強化費用を計上しております。
 そのほか、蕨市土地開発公社経営健全化計画に基づく土地の買い戻しや、シティプロモーションの取り組みとしてのご当地ナンバープレートやグッズ製作などの費用、自主財源の確保に向けて、ふるさとわらび応援寄附の返礼品の費用などを計上いたしました。
 第3款民生費は、障害者や高齢者、児童等への福祉施策、生活保護費などをはじめ、国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療などの特別会計繰出金を計上し、総額で116億3,697万7千円の予算といたしました。
 障害者施策では、障害者団体等による自発的な活動に対する補助金を新たに計上したほか、障害者総合支援法に基づく自立支援事業や、スマイラ松原やドリーマ松原の指定管理料などを計上しております。
 高齢者施策では、市内に新規開設されるグループホームに対する事務経費等補助金を新たに計上したほか、市内に新たな特別養護老人ホームを設置するための用地確保奨励金などを計上いたしました。
 児童福祉施策では、民間認可保育園の運営に係る委託料及び補助金について、29年4月開園の1園分を、地域型保育給付費についても、小規模保育施設へ移行する1施設分を追加し、計上しております。
 また、留守家庭児童指導室については、中央東地区を2階建てにして1施設増設し、計16室へ拡充するため、建て替え費用や運営委託料などを計上し、子育て支援のいっそうの充実を図ります。
 さらに、錦町児童館の耐震補強工事の設計費用や、引き続き北町児童館分の耐震補強等工事費を計上するほか、全ての市立保育園に防犯カメラを設置するなど、安全・安心にも意を用いた施設整備費も計上いたしました。
 第4款衛生費は、市民の健康な暮らしや環境対策など、20億5,968万円を計上しており、健康事業では、乳がん検診の集団検診実施日数を20日間に拡充するとともに、健康長寿埼玉モデル事業を実施する費用を計上するほか、予防接種や人間ドックなどに係る予算を計上しております。
 母子保健では、医師が不妊症診断に必要と認めた検査への助成金や、父親の育児参加を促す妊婦体験講座に係る費用を新たに計上するほか、妊婦歯科健診の個別健診化のための経費などを計上いたしました。
 そのほか、粗大ごみ収集券を市内小売店でも購入できるよう拡充する経費を、新たに計上しております。
 第5款労働費は、勤労青少年ホーム分の耐震補強等工事費を計上するほか、管理運営経費や就労支援相談、勤労者住宅資金融資預託金など、6,715万5千円を計上いたしました。
 第6款農林水産業費は、農業委員会の運営経費のほか、わらびりんご育成に要する経費への補助など、総額760万5千円を計上しております。
 第7款商工費は、にぎわいづくりに向けて、中心市街地活性化基本計画の推進や観光行事をはじめ、中小企業支援策や商店街活性化事業費補助金など、2億4,932万7千円を計上いたしました。
 商工業活性化支援では、「蕨ブランド」を市内外にPRするため、フェアへの出展やパンフレットの作成に要する費用を計上するほか、コミュニティビジネスの起業支援や住宅改修資金助成、空き店舗有効活用事業補助や各種資金の制度融資などを計上し、市内経済の活性化を図ってまいります。
 中心市街地活性化事業では、引き続き、通行量調査やアドバイザー謝礼、蕨市にぎわいまちづくり連合会がタウンマネージャーを招へいする費用への補助などを計上いたしました。
 さらに、観光事業では、観光行事委託料のほか、協働事業提案制度で採択された「わらてつまつり」開催に対する補助金を、消費者行政では、消費生活相談や消費生活展に要する経費などを計上いたしました。
 第8款土木費は、道路・公園等の維持管理や、錦町土地区画整理事業及び公共下水道事業特別会計への繰出金などの都市基盤整備に、22億1,416万9千円を計上しております。
 道路・橋りょう整備では、28年度に実施した橋りょう点検の結果を踏まえ、橋りょう長寿命化修繕計画の策定費用などを計上し、都市計画事業では、公共下水道事業や錦町土地区画整理事業、公共用地先行取得事業などの特別会計繰出金のほか、中央第一地区まちづくり事業として、測量及び鑑定等に要する費用や拡幅整備補助金、公共用地先行取得事業特別会計からの土地買い戻し費用などを計上しております。
 公園・緑化関連では、ワークショップにより市民の意見を取り入れた末広公園整備工事費のほか、北町地区の桜並木の剪定等費用などを計上し、市営住宅関連では、錦町2丁目第1住宅と錦町4丁目住宅1号棟の耐震診断費用などを計上いたしました。
 そのほか、三世代ふれあい家族住宅取得補助金を引き続き計上し、木造住宅耐震改修補助金については、住宅耐震化緊急促進アクションプログラムとして、29年度に限り、2倍に拡充するため、増額計上しております。
 第9款消防費は、消防署及び消防団の運営経費をはじめ、総合防災演習の実施や防災施設の整備、災害対策用備品並びに備蓄品の充実のための経費など、7億6,615万3千円を計上いたしました。
 災害対策費では、自主防災会への支援強化として、引き続きスタンドパイプの普及を図るための購入費や、協働事業提案制度で採択された「わらび防災大学校」への委託費のほか、洪水ハザードマップを改定する費用を計上するなど、災害対策の一層の強化を図っております。 
 また、施設整備では、消防庁舎のシャワー室改修工事費などを計上しております。
 第10款教育費は、学校教育や文化振興、スポーツ・レクリエーションの充実など、25億3,007万円を計上いたしました。
 学校教育予算では、教育センターの機能充実を図るため、教育の知識や経験を持つ統括相談員や、急増する在住外国人児童・生徒、並びにその保護者への対応を支援する日本語特別支援教育支援員を新たに配置する費用のほか、日本語支援ボランティアを拡充する経費も計上いたしました。
 学校施設については、東小の校庭の一部芝生化や、西小及び中央東小、東中のトイレ改修費などを計上しております。
 生涯学習及び青少年健全育成では、引き続き音楽によるまちづくり事業やわらび学校土曜塾推進事業、放課後子ども教室推進事業などの経費を計上しております。
 また、施設整備では、市民体育館並びに北町公民館の耐震補強等工事費について引き続き計上するほか、中央公民館の耐震補強等工事費や、図書館の耐震補強設計費、さらには、錦町スポーツ広場の人工芝化を含む改修費についても、それぞれ計上いたしました。
 そのほか、市民体育館及び錦町スポーツ広場についてのリニューアルイベントの費用なども計上しております。
 学校保健事業では、部活動などの緊急時に早急な対応ができるよう、各中学校にAEDを増設するほか、引き続きアウトメディアの推進に係る経費を計上し、学校給食事業では、老朽機器の更新費用などを計上いたしました。
 第11款公債費は、前年度比5,670万9千円増の12億4,856万5千円を計上し、第12款諸支出金は、蕨市土地開発公社への補助金や地方公共団体金融機構納付金など、第13款は予備費の計上であります。
 次に、これら歳出に充当する歳入予算につきまして、第1款市税は、平成29年度の経済動向や徴収実績などを勘案し、前年度より1億5千万円増の、総額110億5千万円を計上いたしました。
 科目別に前年度当初予算と比較しますと、個人市民税は、雇用や給与所得がやや上向いていることなどから、前年度比1億8,000万円程度の増、法人市民税は、円高などによる企業業績の悪化により、8,000万円程度の減、固定資産税及び都市計画税は、新築家屋の増などにより、それぞれ3,700万円程度及び900万円程度の増を見込んでおります。
 第2款地方譲与税は、収入実績を勘案し、前年度と同額の1億円、第3款利子割交付金は、県民税利子割や金利の動向、収入実績等を勘案して、前年度比500万円増の1,500万円をそれぞれ計上いたしました。
 第4款配当割交付金は、交付実績を勘案し、前年度比3,000万円減の4,000万円、第5款株式等譲渡所得割交付金も、交付実績を勘案し、前年度比1,500万円減の4,000万円とそれぞれ見込んでおります。
 第6款地方消費税交付金は、経済動向や交付実績等を勘案し、前年度比4,000万円増の10億7,000万円を計上しており、このうち、社会保障財源とする税率引き上げ分相当は4億5,800万円と見込んでおります。なお、議案には、参考資料として「平成29年度蕨市当初予算における消費税率引上げ分に係る地方消費税収の使途について」を添付しておりますので、ご参照願います。
 第7款自動車取得税交付金は、交付実績を勘案し、前年度比500万円増の3,000万円、第8款地方特例交付金は、住民税における住宅借入金等特別税額控除による減収分の補てんとして、前年同額の4,500万円を計上しております。
 第9款地方交付税は、交付実績や国の「地方財政対策」を勘案したほか、基準財政収入額における市税や各交付金等の増減、並びに臨時財政対策債発行額などを見込み、普通交付税と特別交付税を合わせて13億9,000万円を計上いたしました。
 第10款交通安全対策特別交付金は、交付実績を勘案し、前年度比200万円減の800万円、第11款分担金及び負担金は、民間認可保育園ならびに留守家庭児童指導室の利用者増による負担金増などを見込み、前年度比約1,000万円増の3億299万円、第12款使用料及び手数料は、道路占用料の改正に基づく増額などを見込み、前年度比約800万円増の2億8,238万3千円をそれぞれ計上いたしました。
 第13款国庫支出金は、41億5,766万7千円を計上し、保健衛生や福祉サービス事業に係る負担金・補助金、社会資本整備総合交付金や国民年金事務の取扱費委託金などのほか、保育士宿舎借り上げ支援事業に係る補助金を新たに計上しております。
 第14款県支出金は、12億3,108万2千円を計上し、福祉サービス事業などに係る負担金・補助金、県税徴収に係る委託金などのほか、新規開設のグループホームに係る補助金や不妊検査費助成事業に係る補助金、東小の校庭の一部芝生化に係る補助金などを新たに計上しております。
 第15款財産収入は、西口有料駐車場などの土地賃貸料や駅前民間保育園などの建物賃貸料、各基金の運用益など、1億674万6千円を計上いたしました。
 第16款寄附金は、ふるさとわらび応援基金寄附金の増を見込み、前年度比1,850万円増の2,050万円を計上しております。
 第17款繰入金は、財政調整基金より6億5,775万7千円、公共施設改修基金より5億6,000万円、総額で12億1,775万7千円を計上し、第18款繰越金は、前年同額の1億5,000万円を計上いたしました。
 第19款諸収入は、戸田競艇事業収入を前年度比5,000万円増の2億5千万円、錦町スポーツ広場改修工事等に係る助成金を 6,880万円それぞれ計上したほか、市町村振興宝くじによる交付金や有料広告収入など、総額で8億6,637万5千円を計上いたしました。
 第20款市債については、臨時財政対策債を前年度比1億1,000万円増の10億1,000万円、市民体育館耐震補強等事業に充当する市債を2億5,580万円、錦町スポーツ広場整備に充当する市債を1億8,200万円とそれぞれ見込むなど、総額で15億6,650万円計上しております。
 また、第2条では地方債の借り入れ条件の設定、第3条では一時借入金の最高額の設定、第4条では歳出予算の流用につきまして、それぞれの条文のとおり定めようとするものであります。

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