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議案等の詳細情報

議案第25号 平成30年度蕨市一般会計予算

提出日
平成30年2月22日
議案番号
議案第25号
議決年月日
平成30年3月23日
議決結果
原案可決

提案理由

 議案第25号「平成30年度蕨市一般会計予算」につきましてご説明申し上げます。
 予算総額は、前年度比5億9千万円減の、231億円といたしました。
 予算編成につきましては、「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンの推進や市長マニフェストの実現に向け、「安心とにぎわい、みんなにあたたかいまちづくり」を目指して、限られた財源の中で、各事業の優先順位を厳しく選択して、進めてまいりました。
 それでは、歳出予算より順次ご説明申し上げます。
 第1款議会費は、議会運営に要する人件費や物件費など、2億4,827万3千円を計上いたしました。
 第2款総務費は、総額24億4,065万円を計上しており、安全・安心なまちづくりでは、「蕨市庁舎耐震化整備基本方針」をふまえて、新庁舎の設計・工事を進める上で根幹となる基本構想・基本計画を策定する費用や、振り込め詐欺の未然防止のための通話録音装置無償貸与に要する経費などを計上いたしました。
 また、収納対策関連では、歳入の確保ならびに収納率の向上を図るため、調査事務等を補助する臨時職員を増員するなど、効率的・効果的な滞納整理を、さらに推進するための費用を計上しております。
 そのほか、蕨市土地開発公社経営健全化計画に基づく土地の買い戻しや、「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン後期実現計画策定の費用、蕨駅ホームドア整備に対する補助金などを計上いたしました。
 第3款民生費は、障害者や高齢者、児童等への福祉施策、生活保護費などをはじめ、国民健康保険や介護保険、後期高齢者医療などの特別会計繰出金を計上し、総額で117億1,855万4千円の予算といたしました。
 障害者施策では、今年4月より開設予定の多機能型事業所に対する家賃等補助を計上したほか、障害者総合支援法に基づく自立支援事業や、スマイラ松原やドリーマ松原の指定管理料などを計上しております。
 高齢者施策では、前年度に引き続き、市内に特別養護老人ホームを設置するための用地確保奨励金のほか、敬老会開催に要する費用などを計上いたしました。
 児童福祉施策では、保育サービスや子育て支援事業に関する相談や情報提供を、きめ細やかに行う「保育・子育てコンシェルジュ」の配置に要する費用を新たに計上し、地域型保育給付費については、小規模保育施設3施設分を追加計上するほか、錦町児童館の耐震補強工事費など、安全・安心に意を用いた施設整備費を計上いたしました。
 第4款衛生費は、市民の健康な暮らしや環境対策など、20億6,797万5千円を計上しており、健康事業では、総合健康診査の胃部検査において、従来のレントゲン検査のほかに、内視鏡検査も選択可能とし、乳がん検診は集団検診実施日数を23日間に拡充して、それぞれ増額計上いたしました。また、県の「コバトン健康マイレージ事業」を組み合わせた「健康長寿蕨市モデル事業」を実施するなど、運動を中心とした健康づくりの定着を図る予算を計上しております。
 そのほか、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を受けさせた方に対する補助金や「蕨市自殺対策計画」の策定費用を、新たに計上しております。
 第5款労働費は、勤労青少年ホーム分のエレベーター設置についての調査・設計費のほか、管理運営経費や勤労者住宅資金融資預託金など、3,158万3千円を計上いたしました。
 第6款農林水産業費は、農業委員会の運営経費のほか、わらびりんご育成に要する経費への補助など、798万3千円を計上しております。
 第7款商工費は、にぎわいづくりに向けて、「中心市街地活性化基本計画」の推進や観光行事をはじめ、中小企業支援策や商店街活性化事業費補助金など、2億2,070万3千円を計上いたしました。
 商工業活性化支援では、「蕨ブランド」を市内外にPRするため、フェアへの出展やパンフレットの作成に要する費用のほか、コミュニティビジネスの起業支援や住宅改修資金助成、空き店舗有効活用事業補助や商店街の街路灯LED化に対する補助、各種資金の制度融資などを計上し、市内経済の活性化を図ってまいります。
 中心市街地活性化事業では、引き続き、通行量調査やアドバイザー謝礼、蕨市にぎわいまちづくり連合会が専門家を招へいする費用への補助などを計上いたしました。
 さらに、観光事業では、観光行事委託料のほか、「わらてつまつり」を観光協会の地域振興事業として引き続き育成支援をする費用を、消費者行政では、消費生活相談や消費生活展に要する経費などを計上いたしました。
 第8款土木費は、道路・公園等の維持管理や、錦町土地区画整理事業及び公共下水道事業特別会計への繰出金などの都市基盤整備に、21億9,645万2千円を計上しております。
 道路・橋りょう整備では、28年度に実施した橋りょう点検の結果を踏まえ、橋りょう改修工事の設計費用などを計上し、都市計画事業では、公共下水道事業や錦町土地区画整理事業などの特別会計繰出金や、蕨駅西口地区市街地再開発事業に対する準備組合への補助のほか、中央第一地区まちづくり事業として、測量及び鑑定等に要する費用や拡幅整備補助金、公共用地先行取得事業特別会計からの土地買い戻し費用などを計上しております。
 公園・緑化関連では、北町地区の桜並木の剪定等費用などを計上し、市営住宅関連では、中央2丁目住宅と錦町2丁目第2住宅の耐震診断費用などを計上いたしました。
 第9款消防費は、消防署及び消防団の運営経費をはじめ、総合防災演習の実施や防災施設の整備、災害対策用備品並びに備蓄品の充実のための経費など、8億718万3千円を計上いたしました。
 災害対策費では、自主防災会への支援強化として、スタンドパイプの購入費や、協働事業提案制度で採択された「わらび防災大学校」への委託費のほか、安否確認システムを用いた災害時における職員緊急連絡体制の構築費用を計上するなど、災害対策の一層の強化を図っております。 
 また、施設整備では、消防署塚越分署建設工事に係る設計費及び仮設事務所整備費や、全国瞬時警報システムの更新工事費を計上しております。
 そのほか、心肺停止患者の救命率向上を目指して、24時間営業のコンビニエンスストア及びガソリンスタンドにAEDを設置する「街なかAEDステーション事業」の費用を計上しております。
 第10款教育費は、学校教育や文化振興、スポーツ・レクリーションの充実など、19億6,867万3千円を計上いたしました。
 学校教育では、教育センター機能の充実を図るため、福祉・児童センター内から中央小学校へ移転し、日本語指導が必要な児童に向けた指導を充実させるほか、主任指導員を新たに配置することで、多様化する教育上の諸問題への対応や教員研修などの強化を図っております。さらに、学校施設については、北小及び塚越小のトイレ改修費なども計上しております。
 生涯学習及び青少年健全育成では、蕨市民音楽祭の開催をはじめとする音楽によるまちづくり事業や、わらび学校土曜塾推進事業、放課後子ども教室推進事業などの経費を計上しております。
 また、施設整備では、中央公民館及び西公民館へのエレベーター設置についての調査・設計費や、図書館の耐震補強工事費などを計上いたしました。
 学校保健事業では、引き続きアウトメディアの推進に係る経費を計上し、学校給食事業では、ボイラー更新工事の設計費などを計上いたしました。
 第11款公債費は、前年度比4,876万3千円増の12億9,732万8千円を計上し、第12款諸支出金は、蕨市土地開発公社への補助金や地方公共団体金融機構納付金など、第13款は予備費の計上であります。
 次に、これら歳出に充当する歳入予算につきまして、第1款市税は、平成30年度の経済動向や徴収実績などを勘案し、前年度より2億2千万円増の、総額112億7千万円を計上いたしました。
 科目別の前年度当初予算との比較については、個人市民税は、雇用や給与所得が上向いていることなどから、前年度比2億3,800万円程度の増、法人市民税は、景気の回復基調を勘案し、1,900万円程度の微増、固定資産税及び都市計画税は、家屋の建築物価の上昇や新築数の増がある一方、評価替えによる減などを勘案し、合わせて1,100万円程度の減、たばこ税は、喫煙率の低下などにより、3,000万円の減と見込んでおります。
 第2款地方譲与税及び第3款利子割交付金は、収入実績を勘案し、前年度と同額の1億円及び1,500万円をそれぞれ計上いたしました。
 第4款配当割交付金は、交付実績を勘案し、前年度比1,000万円減の3,000万円、第5款株式等譲渡所得割交付金も、交付実績を勘案し、前年度と同額の4,000万円とそれぞれ見込んでおります。
 第6款地方消費税交付金は、清算基準の見直し等を勘案し、前年度比1億1,000万円増の11億8,000万円を計上しております。
 第7款自動車取得税交付金は、交付実績を勘案し、前年度同額の3,000万円、第8款地方特例交付金は、住民税における住宅借入金等特別税額控除による減収分の補てんとして、前年同額の4,500万円を計上しております。
 第9款地方交付税は、交付実績や国の「地方財政対策」を勘案したほか、基準財政収入額における市税や各交付金等の増減、並びに臨時財政対策債発行額などを見込み、普通交付税と特別交付税を合わせて、前年度比1億円減の12億9,000万円を計上いたしました。
 第10款交通安全対策特別交付金は、交付実績を勘案し、前年度同額の800万円、第11款分担金及び負担金は、民間認可保育園ならびに留守家庭児童指導室の利用者増による負担金増などを見込み、前年度比約300万円増の3億588万6千円、第12款使用料及び手数料は、道路占用料の改正に基づく増額のほか、リニューアルされた錦町スポーツ広場の使用料を新たに見込み、前年度比約1,400万円増の2億9,683万8千円をそれぞれ計上いたしました。
 第13款国庫支出金は、42億7,319万2千円を計上し、保健衛生や福祉サービス事業に係る負担金・補助金、社会資本整備総合交付金や国民年金事務の取扱費委託金などのほか、保育・子育てコンシェルジュ配置に係る補助金を新たに計上しております。
 第14款県支出金は、12億7,096万1千円を計上し、福祉サービス事業などに係る負担金・補助金、県税徴収に係る委託金などのほか、蕨駅へのホームドア設置に係る補助金や飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費に係る補助金などを新たに計上しております。
 第15款財産収入は、西口有料駐車場などの土地賃貸料や駅前民間保育園などの建物賃貸料、各基金の運用益など、1億990万8千円を計上いたしました。
 第16款寄附金は、ふるさとわらび応援基金寄附金の収入実績を勘案し、前年度比450万円減の1,600万円を計上しております。
 第17款繰入金は7億7,826万円を計上し、うち基金繰入金では、財政調整基金より5億4,669万5千円、公共施設改修基金より1億7,000万円、蕨駅西口市街地再開発事業基金より3,000万円、ふるさとわらび応援基金より1,000万円を、特別会計繰入金では、公共用地先行取得事業特別会計より2,156万5千円を計上いたしました。
 第18款繰越金は、前年度同額の1億5,000万円を計上し、第19款諸収入は、戸田競艇事業収入を前年度同額の2億5,000万円計上したほか、市町村振興宝くじによる交付金や有料広告収入など、総額で7億7,455万5千円を計上いたしました。
 第20款市債については、臨時財政対策債を前年度比2,000万円増の10億3,000万円、上戸田川整備事業に充当する市債を4,010万円、消防署塚越分署整備事業に充当する市債を2,280万円とそれぞれ見込むなど、総額で11億1,640万円を計上しております。
 また、第2条では地方債の借り入れ条件の設定、第3条では一時借入金の最高額の設定、第4条では歳出予算の流用につきまして、それぞれの条文のとおり定めようとするものであります。

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