陳情第4号
障がい者の暮らしの場 特に 入所施設についての 陳情
要旨
蕨市でも 長期的な観点に立って 入所施設の設置について 検討してください。
理由
現在 埼玉県では 800名以上の知的障害がある方が 入所施設を待機、希望しています。入所施設が足りないため 「ショートステイ」をほとんど休みなく続ける「ロングステイ」 などという 正式の制度にない名称も 生まれている状態です。
蕨でも すでに 市外で 入所施設に入られている方、「ロングステイ」の方や 入所施設をめざし「ショートステイ」を定期的に利用されている方が 出ています。
蕨市では 平成27年4月に グループホームが開所されます。
入所施設の希望者は グループホーム対象の方より障害の程度がより重度な場合が多いので グループホームでは 対応できないことも あります。
毎日の健康の管理を行ったり、多動で家を飛び出したり、集団から離れる場所が必要だったり、言葉が出なくてパニックになるような障害のある方には、ある程度の広さの場所・スペース、看護師さんなど対応できる職員の数や経験がある入所施設が 必要です。
また 入所施設もグループホームと同様 しっかりした理念を持つ事業者であれば、今までの人間関係や住み慣れた場所を利用して 「地域での生活」も十分可能であると考えます。
厚生労働省は 埼玉県南部の状況は 理解して設置を認めており、2013年12月「市町村の障害福祉計画に盛り込み、それに基づいての申請であれば 認めている。」としています。
実際 平成26年4月に 川口市で 入所施設が一つ設置されました。
しかし 定員60名のところ 100名以上が県内から応募し、1年で 埋まる予定です。
蕨市の待機者も含め たくさんの入所施設待機者、希望者が、新たな設置を待ち望んでいます。
蕨市においても 定員30〜40名なら 用地を市内で探すことも可能と思われます。
蕨市立でなくとも 事業者を誘致することができます。
以上の点から グループホームが設置される平成27年4月以降 市内での入所施設の設置について 長期的な観点に立って検討していただけるよう 陳情いたします。